先月、私たちは精密機械加工ポータルサイトのビジネスモデルを変更しました。スポンサーという形でお客様と協力し、加工メーカー様に当サイトを支援していただき、その代わりに私たちはサイトや各種SNS公式アカウントを通じて宣伝を行うという仕組みです。このモデルは一見良さそうに見えますが、実際には多くのメーカーが賛同してくれません。
彼らは、数千～数万元の費用を払って大手プラットフォームに入会することはあっても、精度の高いアクセスを持つ小規模サイトを支援することには消極的です。もちろん、多くの社長からは「某プラットフォームに数万元を払って入会したのに、半年経っても一件の問い合わせもない」という声をよく聞きます。表面上は毎日閲覧数があるように見えても、問い合わせがなければ焦ってしまうものです。
確かに広告を出して「露出」を得るのは簡単ですが、「潜在顧客に見てもらう」ことは非常に難しい。アルゴリズムによるレコメンドはまず同業者に表示され、その後ようやく顧客に届く可能性がある程度です。しかも顧客がその広告を見ても、今すぐ必要でない場合も多く、興味がなければそのままスルーされてしまいます。
ですから、まず顧客に見てもらうことが第一歩として重要ですが、本当に大事なのは「見た後に印象を残せるかどうか」です。印象に残る回数が増えれば、次に購買を考えるときに思い出してもらえる可能性が高くなり、試しに問い合わせてみようという気持ちにつながります。
私たちのサイトも同じです。見てもらう回数が増えることで、毎日一定のアクセスを維持できます。自ら検索して当サイトを訪れる加工メーカーの社長も少なくありません。ありがたいことに、中秋節や端午節のような連休期間でもアクセス数はまったく減らず、毎日「小助理（カスタマーアシスタント）」を友達追加して問い合わせてくれる方もいます。もちろん、私たちのアシスタントもすぐに対応しています。
全体的にプロモーションをしっかり行えば、サイトのアクセス数は休日でも減ることがありません。